黒川想矢とキム・ジアンがダブル主演を務める映画『3ミリの恋』より、主人公・タツヒコ(黒川)と韓国・釜山からの留学生ユンスル(キム・ジアン)の恋の距離を見守るMEGUMI、大谷亮平、一ノ瀬ワタルら大人キャストの場面写真が公開された。 本作は、日本と韓国の高校生を主人公に、両国の関係に言及しながらも、歴史や文化、国境を越えた若者たちの瑞々しい青春物語。監督を務めるのは、在日韓国人3世の全辰隆(チョン・ジニュン)。本作は、そんな全監督にとって初の長編作品であり、商業映画デビュー作となる。
韓国からは、『犯罪都市』シリーズなどで強烈な存在感を放つパク・ジファン、『パラサイト 半地下の家族』などで知られるチャン・ヘジンら、韓国映画ファンにはおなじみの実力派俳優が参加。さらに日本からは、MEGUMI、一ノ瀬ワタル、韓国でも活動を続ける大谷亮平が出演している。
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それぞれが演じるのは、タツヒコとユンスルの恋を取り巻く家族や大人たち。MEGUMIは、タツヒコの親友・かっちゃんの母で、みんなに愛されるスナックのママ・ヨシミ、一ノ瀬はタツヒコとユンスルの担任・加藤先生、大谷はタツヒコの父で頑固者の漁師・ミツオを演じる。韓国からは、タツヒコが韓国へ向かう旅路で出会うおじさん・キム・チャンホ役にパク・ジファン、ユンスルの母・ホ・ヨンエ役にチャン・ヘジンが出演している。
今回解禁された劇中カットでは、そんな“大人たち”の姿が一挙公開。MEGUMI演じるヨシミが街中でふと立ち止まる姿や、一ノ瀬演じる加藤先生が転入してきたユンスルを教室で生徒たちに紹介する姿、大谷演じるミツオが漁師として海に立つ凛々しい姿など、それぞれのキャラクターが暮らす日常を切り取ったカットが到着した。さらに、韓国側キャストの姿も収められ、唐津と釜山、それぞれの土地で二人の恋に関わる大人たちの姿が切り取られている。
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本作では、日韓のスタッフ・キャストが一つの作品を作り上げるべく、唐津と釜山を舞台に撮影を敢行。このたび、MEGUMI、一ノ瀬ワタル、大谷亮平の日本人キャスト3人が撮影を振り返り、日韓共同制作ならではの現場で感じたことや、それぞれの視点から本作への思いを語った。
タツヒコの恋にアドバイスを送り、優しいまなざしで応援するヨシミ役を演じたMEGUMIは、本作について「ひと夏の若者の淡い恋心」と表現。国を越えた二人が傷つけ合いながらも心を通わせていく物語について、「そのプロセスが美しいなと思った作品でした」と振り返った。さらに、初めて経験した日本と韓国の共同制作について、韓国スタッフの仕事ぶりにも触れ、「どのパートの方たちも何か良いものを作ろうと思って、淡々とやってらっしゃるのがすごいなと思った」と、そのプロフェッショナルな姿勢に感銘を受けたことを明かした。
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大谷は本作を「甘い恋」と表現しながら、タツヒコの姿に共感を寄せ、「最初から最後まで、なんかタツヒコを応援する気持ちで、『気持ちわかるぞ』という感じでした」と、父親役さながらに劇中のタツヒコを見守るような思いを語った。日韓のスタッフがともに作り上げた現場についても、「大変だけどみんなにとって、いい作品になるんじゃないかなと思ってます」と、本作への期待を寄せた。
加藤先生を演じた一ノ瀬は、舞台となった佐賀県出身ならではの視点から、唐津から韓国が見えるという土地ならではの距離感に触れ、「(地元在住の頃には)確かに『東京よりも韓国の方が近い』みたいな話はありました」と、実際に唐津で撮影したからこそ感じた日韓の近さを振り返った。さらに、「ここから見えてるあの島の人たちと、これから唐津を舞台に映画を撮るんや」と、唐津と韓国をつなぐ本作の撮影に参加した感慨も明かしている。
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また、3人は主演・黒川想矢と共演した印象についてもコメント。一ノ瀬は黒川について、モニター越しに見た際の存在感に触れ、「モニターに映える男」と絶賛。MEGUMIも、細かなことまで感じ取りながら芝居に向き合う姿勢に驚き、「今しか無いあの雰囲気も、めちゃくちゃ眩しかったです」と語っている。
一方、大谷は佐賀弁での芝居にも挑戦。普段とは異なる方言での芝居を振り返り、「普段方言であまりやることがないので、新鮮で楽しかった」と語ると、佐賀弁ネイティブの一ノ瀬からも「本当にめっちゃ勉強されてる」と太鼓判を押された。
映画『3ミリの恋』は、11月6日公開。
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