クランクイン!
 ドラマ『25時、赤坂で』『御上先生』『ちょっとだけエスパー』など注目作に引っ張りだこで、どの作品でも確かな存在感を発揮する俳優の新原泰佑。4歳から始めたダンスを活かし、ミュージカル『ニュージーズ』はもちろん、『インヘリタンス-継承-』『球体の球体』『梨泰院クラス』など舞台での活躍も続いている。2025年には第32回読売演劇大賞 杉村春子賞を受賞し、さらなる進化を見せる彼が、この秋、寺山修司の幻の戯曲を61年ぶりに舞台化するBunkamura Production 2026 ミュージカル『獅子 THE LION-BEAT』で主演を務める。
◆憧れの寺山修司ワールド「寺山さんの言葉はアイスピックみたいな感覚」
 寺山修司生誕90周年である2026年に、61年の時を経て上演される本作は、1967年に劇団「演劇実験室◎天井棧敷」を旗揚げした寺山が、1965年にたった1回の公演のために書き下ろした幻の戯曲。
 舞台は1960年代の東京。ごく普通の青年が謎の男との契約によって、ことばを失う代わりに憧れていたボクサーとしての能力を手に入れ、名声を得る一方、多くのものを失っていく。ことばを失った青年が、ボクシングや新たに出会う人々を通して自らの道を模索し、栄光と葛藤の中で何を選び取るのかを描く物語だ。
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