清水美依紗×吉高志音がダブル主演を務めるミュージカル『スキップとローファー』より、舞台写真、ゲネプロレポート、出演者メッセージ、公演ダイジェスト映像が到着。さらに3月14日に動画配信サービス「シアターコンプレックスTOWN」にてLIVE配信が決まった。 原作は、講談社「月刊アフタヌーン」で2018年10月号から連載されている、高松美咲の同名漫画。高校生の瑞々しい青春を題材にしながら、登場人物たちの心の機微を軽やかに描いた青春群像劇だ。東京公演は3月15日まで上演、その後3月20日~22日まで大阪公演が行われる。
何気ない高校生活における心の機微を細やかに描き、世代を問わず支持されている高松美咲の大ヒット漫画『スキップとローファー』。同作がミュージカルという新境地で、さらなる魅力を開花させた。
続きを読む
官僚を目指して石川県から上京した岩倉美津未と、クラスの人気者の志摩聡介。不器用だけど真っすぐな“みつみちゃん”と、笑顔の裏に影を抱えた“志摩くん”を中心に、人々が本当の自分を見つけていく物語には、誰もが共感せざるを得ない瞬間が宝物のように詰まっている。
「最初からわかるわけない その人がどんな人か」「誰かと本当の友達になれるチャンスなんて、そうそうない」――人間関係が希薄になりがちな現代において、指針とすべき金言がちりばめられた本作だが、そうした言葉の感動を強力に後押しするのが、歌・踊り・芝居が三位一体となったミュージカルの躍動感だ。
続きを読む
誰もいない教室に一人、また一人と集まってくるような静かな幕開けは、物語全体に流れる優しい空気感を象徴するよう。かと思えば一転してテンポの良い楽曲になり、都会の喧騒や新学期の高揚感、弾けるような青春の煌めきを舞台いっぱいに表現する。
その後も可愛らしいカラオケソング、タンゴ調のコミカルなメロディーなど、バラエティー豊かな楽曲が次々と展開。なかでも美津未が大切な思いに気づく1幕ラストは、「これぞミュージカル!」というべき圧巻の盛り上がりを見せる。
続きを読む
センターを務めるのは、数々の大作ミュージカルで活躍し、これが満を持しての初主演となる清水美依紗と吉高志音。清水の芯のある歌声が美津未の純粋さに、吉高の柔らかな歌声が志摩の繊細さにジャストフィットで、まさにハマり役だ。
彼らをはじめ、のびのび駆け回る出演者たちの屋台骨となっているのは、実力者・高橋亜子による言葉の美しさが際立つ脚本・作詞、ダイナミックかつ流れるようなステージングで魅せるTETSUHARUの演出・振付、気鋭の若手・兼松衆による清涼感のある音楽という、スタッフワークの妙だろう。初めてミュージカルを観る人にも親しみやすい、オリジナルミュージカルの力作となっている。
続きを読む
登場人物たちと共に笑い、涙し、彼らが大切な気づきを得るたびに目頭が熱くなる。温かな涙のあと、誰かに優しくなれる――そんな素敵な作品だ。
なお、7月22日には公演映像を収録したBlu‐rayの発売が決定した。
ミュージカル『スキップとローファー』は、東京・シアターHにて3月15日まで、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて3月20~22日上演(全公演カーテンコール、写真撮影タイムあり)。
清水美依紗、吉高志音、横山賀三、佐々木崇のメッセージ全文は以下の通り。
続きを読む
<メッセージ全文>
■岩倉美津未役:清水美依紗
登場人物それぞれの10代ならではの真っ直ぐさや、心の揺れ動きなどが、音楽や華やかな振付によってより鮮やかに描かれていて、見応えも聴き応えもあるミュージカルになっていると思います。誰かの一言に傷ついたり、何気ない出来事に救われたり――そんな繊細な感情のひとつひとつを大切にお届けできたらなと。きっと色々な場面で、今の自分や、かつての自分を重ねられる瞬間があると思います。学生時代のあの頃の気持ちを思い出したり、今まさにその真ん中にいる方の背中をそっと押せたりする作品になっていたら嬉しいです。
■志摩聡介役:吉高志音
続きを読む
原作が持つ繊細な心の動きを舞台版でもお届けできるよう、大切に紡いできました。志摩くんとして生きていく中で感じたこと、全てが宝物のようで、今は幸せな気持ちでいっぱいです。僕の大好きな『スキップとローファー』の世界が確かに生きているこの舞台。観るたびに心が躍り、動かされ、前向きになれるとても温かな作品です。眩しくて遠くてキラキラした彼らの青春を、ミュージカルの楽曲と一緒に、ぜひ劇場でお楽しみください!
■兼近鳴海役:横山賀三
続きを読む
稽古を重ねていくごとに作品の魅力に惹かれていきました。美津未をはじめ、それぞれが抱える悩みや葛藤と向き合いながら、一歩ずつ前へ進んでいく登場人物たちの姿に、僕自身もたくさんの勇気をもらっています。ご覧になったあと、前よりも少しでも前向きな気持ちになれるような、そっと背中を押してくれる力がある作品だと思います。ぜひ、スキミュカンパニーが奏でる、繊細でありながら芯のあるハーモニーを劇場で感じてください。
■ナオ(岩倉直樹)役:佐々木崇
続きを読む
原作を愛している皆様にも「ああ、これが『スキップとローファー』だ」と思っていただけるよう、カンパニー一丸となって作り上げてきました。ナオちゃんは正解を押しつけず、そっと隣に立って「あなたはあなたでいいんだよ」と言える人。この作品自体もそんな優しさに満ちていて、ナオちゃんとしてみんなを見守るはずが、実は僕が一番元気をもらっています(笑)。この温度を、そのまま皆様にお届けできるよう、最後まで駆け抜けます!
記事一覧に戻る