Travis Japanの川島如恵留が主演する舞台『惰性クラブ』が、6〜7月に東京グローブ座、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演されることが決定。川島と作・演出の松本哲也からコメントが到着した。 本舞台の作・演出を務める松本哲也は、宮崎弁による濃密な会話劇で注目を集めてきた劇団「小松台東」を主宰。地方に生きる人々のやるせなさや感情の揺らぎを、ユーモアと痛みを織り交ぜながら描く作風でた快評価を得てきた。観る者の実感に根ざした物語づくりを軸に、近年は舞台のみならず、映画やテレビドラマの脚本などへと活動の幅を広げている。
自然体の芝居から豊かな実在感を引き出すその演出手腕にも定評があり、本作は松本にとって初の中劇場規模での本格的な書き下ろし・演出作品となる。
続きを読む
何もしないために来る場所…その名も『惰性クラブ』。とある田舎の倉庫には、高校時代から自然と集まってくる仲間がいる。サッカーで一度、挫折した直哉。倉庫の持ち主である順平。転校してきた梨奈。留年して直哉らと同級生になった和希。
卒業後も変わらず、何をしたいわけでもなく、集い過ごす日々だったが、そこに沸いてきた不審な男の噂。さらに、東京で就職した仲間・雄太が彼女を連れてやってきて…。ふとした日常の変化が直哉たちの心に小さな風を吹かせていく…。
続きを読む
本作で描かれるのは、「なんとなく続いている関係」と「理由はないけれど集まってしまう場所」。夢を語るでもなく、かといって諦めきることもできない若者たちの“惰性”の時間。その静かな日常に差し込む小さな揺らぎが、観る者の胸をじわりと締めつける。
この物語の中心に立つのは、Travis Japan の川島如恵留。今回、松本哲也との初タッグで、これまでとはひと味違う舞台に挑戦。さらに、自身初となる宮崎弁での演技にも挑む。静かな会話劇の中で川島のどのような新たな一面が引き出されるのか、その化学反応にも期待が高まる。
続きを読む
山崎直哉役の川島は「『惰性クラブ』で主演を務めさせていただきます、挑戦する事が大好きなTravis Japanの川島如恵留です。主演として再び東京グローブ座に立たせていただけること、心より嬉しく思います!」と喜びの声を。
「『惰性』とは程遠い人生を歩んできたつもりですので、初めての『惰性』をこの作品に捧げます! 人生初の宮崎弁にも挑戦します! 毎公演『がんばんないよ!』と自分に声をかけながら新鮮に『惰性』を楽しみたいと思います! 是非、劇場へお越しください!」とコメントしている。
続きを読む
作・演出の松本は「本作は宮崎弁での上演を予定しています。川島如恵留さんが方言を話す、その意外性と新鮮さに、いまからとてもワクワクしています」と期待を寄せる。
そして「田舎で生きる若者たちの悶々とした日常。何かやりたい、何者かになりたい。でも何をどうすればいいのか分からない。そのもどかしさは、きっと誰の中にもあるはずです。『惰性クラブ』は、特別な誰かの物語ではなく、私たち自身の物語。大きな劇場で、その揺らぎを丁寧に描いていきたいと思います」と言葉を寄せている。
舞台『惰性クラブ』は、東京グローブ座にて6月、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて7月上演。
記事一覧に戻る