クランクイン!
 『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のヨハネス・ロバーツが監督・脚本を務める密室パニックシチュエーションスリラー映画『おさるのベン』。本作は、発症すれば致死率ほぼ100%のウイルス・狂犬病と、人間にもっとも近いとされる動物・チンパンジーを掛け合わせたパニック・シチュエーションスリラーだ。家族として愛されてきた存在が、ウイルスによって制御不能な脅威へと変貌してしまう。本作が突きつけるこの恐怖は、実は単なるスクリーンの向こう側の話ではない。我々の日常のすぐ隣に横たわる、いつ起きてもおかしくはない最悪のシナリオなのである。 大学生のルーシーは、幼少期からハワイの実家でチンパンジーのベンと生活していた。久しぶりに実家を堪能する彼女は、ベンと再会し友人たちに紹介する。しかし、プールパーティを催した夜、かわいがっていたベンは突如豹変し、家にいる者たちを襲い始めて…。
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