令和7年7月7日、デジタルシングル「miss you」で配信デビューを果たした7人組グループ・CLASS SEVEN。昨年11月のグループ結成、東京ドームでのデビューサプライズ発表、『FNS歌謡祭』出演と着実にステップアップしてきた彼らが、10月20日についに1st Single発売を果たす。初冠番組『はじめまして!CLASS SEVENです』が10月よりスタートするなど、今注目度急上昇中の7人に、デビューシングルの魅力や、これからのCLASS SEVENについて話を聞いた。
◆CLASS SEVENの方向性を示すことができたデビュー曲「miss you」
TOBE所属のCLASS SEVENは、大東立樹(おおひがし・りつき)、高野秀侑(たかの・しゅう)、高田憐(たかだ・れん)、近藤大海(こんどう・たいかい)、横田大雅(よこた・たいが)、星慧音(ほし・けいと)、中澤漣(なかざわ・れん)からなる、平均年齢16.7歳の7人組グループ。10月20日に、1st Single「miss you」が発売となる。
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――はじめに、自己紹介からお願いします。
大東:CLASS SEVENの最年長20歳、リーダー候補の大東立樹です!
高野:CLASS SEVENの高野秀侑です。肩書的には…MC(仮)ですかね!(笑)
高田:高田憐です。(仮)なんですけど、ムードメーカーです!
横田:それは審議ありだよ!
大東:本人はムードメーカーってやたら言うんですけど、クールな感じなんですよ。
横田:最近は中澤にムードメーカーの座も取られつつあるよね。
――こうやってトークのムードを作ってくださって、立派なムードメーカーだと思います!
大東:確かに!
――では続いて、近藤さん。
近藤:近藤大海です。年齢は19歳です。グループの“何でもやる担当”としてこれからCLASS SEVENを引っ張って行けたらと思っています!
横田:横田大雅です。運動大好きです! よろしくお願いします。
高野:そして熱い男です!(笑)(編集部注:横田のソロカット撮影時に、ストロボがヒートアップし、撮影が中断となった)
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星:最年少の中学三年生、星慧音です。えくぼが特徴的で、特に右えくぼがおすすめです!
高野:慧音は宇宙が好きなんですよ。なんの星が好きなの?
星:火星です。
高野:おぉ、意外! ペテルギウスとかかと思った。
星:一番近いし、カッコイイので好きです。いつか行ってみたいです。
中澤:中澤漣、16歳です。最近キャラ迷走中で、今はけっこうお調子者キャラで行こうかなと思ってます!
高野:彼は役者なんで、どんなキャラでも演じられるんです。
大東:なんか演じてみて!
高野:マジで面白いキャラで!
中澤:OK! 今日はそのテーマでいこうか! ……終わったぁ(笑)。
大東:という7人組です。
一同:(笑)。
――10月20日、1st Single発売おめでとうございます。お話を聞かれた時のお気持ちはいかがでしたか?
大東:僕達は7月7日に配信デビューさせていただいたんですけど、まさかCDを出せるとは思わなかったので最初聞いた時は本当にうれしかったですね。CDに憧れはあったよね。
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高田:あった! 新しい曲も歌ってみたかったしね。
高野:今回のCDは3形態でリリースされるのですが、「miss you」以外にも5曲収録されています。それぞれ違う良さがあって、それを感じながらレコーディングで歌い分けることも楽しかったです。
近藤:レコーディング楽しかったよね。
横田:僕達も日によって好きな曲が変わるくらい、いろいろなタイプの曲が収録されているので、ずっと楽しんでいただけるCDになっているんじゃないかなと思います。
――デビュー曲「miss you」を初めて聴かれた時の感想はいかがでしたか?
高田:僕はまずこれを自分たちで歌っていいのだろうかと思うくらい、本当にうれしくって。帰り道もずっと聴いていました。
近藤:鳥肌でした! これをライブでたくさんの人の前で歌うんだって思うとさらに鳥肌が立ちました。
高野:ライブで歌う感覚をイメトレしたりしない?
中澤:めっちゃしてた! イメトレして思ったより重いなって思った。「これ俺が歌っていいのかな?」って、そういうところまで想像しちゃって。……絶対そこまで想像できないと思ったでしょ?
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高野:そんなことない!(笑)
大東:“重い”っていうのは?
中澤:自分の経験してきたものよりも、歌詞ひとつひとつに込められている意味が深いし重いと思って。とても深いなって思ったんですけど、みんなで話し合いを重ねていくうちに「miss you」という曲のパフォーマンスにどういう気持ちを込めてやるのかという答えが明確になっていきました。「届きそうで届かない思い」というのを頭の中に入れて、東京ドームでも披露できたかなと思います。
――最年少の星さんはいかがですか?
星:聴いた瞬間に物語が頭の中に浮かんできて、切なくて温かくて、早くファンの皆さんにこの曲を届けたいなっていう気持ちになりました。
大東:僕達CLASS SEVENはこういう感じで行くというのを皆さんに示すにはぴったりな、素敵な曲をいただけたと思います。
◆デビュー発表時の先輩&スタッフの温かさに感動
――「miss you」をお披露目した東京ドームで開催の『to HEROes ~TOBE 2nd Super Live~』でデビューがサプライズ発表されたんですよね?
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大東:あの日は、なんだかスタッフさんみんな冷たいなと思っていて。
一同:確かに!
大東:あ、これは絶対何かやらかしたな、もしくはパフォーマンスがひどすぎて嫌われたのかなと思っていたんです。それで、いざ本番を迎えたらスクリーンにデビュー決定と出てきて…。もうダメでしたね。スタッフさんのあの冷たい感じも演出だったのかな?(笑)
横田:あれはやられた。
大東:あれは愛だったね。
横田:パフォーマンスが終わって裏に行くと、みなさん拍手で迎えてくださったんです。ギャップ萌えしました(笑)。
大東:スタッフさんだけじゃなく、三宅(健)さん、北山(宏光)さん、Number_iさん、IMP.さん、ISSEIさんみなさん拍手してくださって。忘れられないですね。
近藤:動画の撮影もOKだったので、SNSに上げてくださったものを見ると、お客さんがみなさんおめでとうって言ってくださっていて。それも本当にうれしくて。今でもたまに見返したりしています。
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――7月7日に配信デビューされて、デビューを実感されることはありますか?
星:次の日に学校に行った瞬間にみんなからおめでとうって言われて、これがデビューしたっていうことか!と思いました。
高野:愛されてるね。ちゃんと気にかけてくれてるってことだもんね。
星:応援してくれてうれしいかぎりです。
横田:僕が一番驚いたのが、友達だけじゃなく先生方も「おめでとう」って言ってくださったんです。テレビに出演させていただいた時も「昨日よかったじゃん!」って言ってくださって。あったけ~!って思いました。
――冠番組も始まり、ますます活躍の幅を広げられている皆さんですが、1st Single発売の2日後には、TOYOTA ARENA TOKYOで開催される『めざましライブ2025』のオープニングアクトという大役も控えています。
高野:そうなんです! オープニングアクトということで、ライブのスタートを最高に盛り上げないといけないので、気合いが入ります。
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横田:僕たちのことを知らない方もたくさんいらっしゃるので、どういう反応をしてくださるかも楽しみです。会場にいらっしゃる皆さんと一緒に楽しむことを第一に、今回のライブを頑張りたいなと思ってます。
近藤:皆さんに楽しんで帰ってもらいたいよね。
大東:演出面は絶対に素晴らしいので、僕達のパフォーマンスですよ、頑張りどころは。
高田:1回1回のライブを大切にして毎回進化していきたいよね。
◆世代を超えて応援される「太陽」のような存在のグループに
――1st Single発売も果たして、まもなくグループ結成1周年を迎えられます。今後、CLASS SEVENとして、どんな活動をしていきたいですか?
星:ダンスはもちろん、歌やバラエティーなどいろんな面をファンの皆さんやたくさんの方に観ていただいて、応援していただけるよう頑張っていきたいと思います。
近藤:これからもっとたくさんの曲を出し続けていきたいと思いますし、僕達の曲を聴いて元気になってくれる人が1人でも増えてくれたらうれしいなって思います。
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高野:まだまだ知名度もない中で今回CDを出させていただくということで、よりたくさんの人に僕たちの曲を届けられるチャンスを頂けたと思っています。CLASS SEVENの曲をまだ聴いたことのない人にも僕たちの熱さというか、CLASS SEVENだからこその真っすぐで一生懸命な姿を届けていきたいと思います。
大東:まずはファンの皆様の希望に、僕達7人がなれたらいいなと思っています。デビュー曲の「miss you」もどこか懐かしさを感じるような曲ですし、年齢関係なしに世代を超えて応援しやすいグループにしていきたいという思いがあるので、ぜひ見守っていただきたいです。
高田:メンバー全員が自分の個性、色というものをパフォーマンスで魅せられるようになれたらいいなと思っています。「この子たち、みんな違う色があるな」と思っていただけたらうれしいので、メンバーみんなでいろいろと見つけていきたいなと思っています。
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横田:CLASS SEVENの最終目標として、「人と人をつなぐ」っていうのが今自分の中にあって。ちょっとケンカしちゃって仲が悪くなったりしても、CLASS SEVENがいることで仲良くできたりとか、そういうことができるような存在になっていきたいです。
――では、最後の締めを中澤さん、お願いします。
中澤:もうみんなに全部言われた…。どうしよう。……本当に、僕らが太陽の存在っていうか。
6人:(笑)。
中澤:笑わないで、笑わないで! 天気の話って気軽に話せるじゃないですか。何気ない会話で僕らが出てくるような、そんなグループになっていきたいです!
6人:なるほどね!(全員拍手)
(取材・文:近藤ユウヒ 写真:米玉利朋子[G.P.FLAGS inc])
CLASS SEVEN 1st Single「miss you」は、10月20日リリース。
※高野秀侑の「高」は、「はしごだか」が正式表記
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