クランクイン!
 連続テレビ小説『あんぱん』で北村匠海演じる“アンパンマンの生みの親”柳井嵩の弟・千尋を好演し、俳優として大躍進を遂げた中沢元紀。中沢にとってターニングポイントともいうべき1年の姿を追った初めての写真集『ルート』(ワニブックス)が10月1日に発売となった。デビューから3年が経ち、毎年新たな壁に挑み、着実にステップアップを続ける彼に、本作の見どころや、大事な出会いとなった『あんぱん』について話を聞いた。
◆1年をかけて撮影した写真集、顔つきの変化に驚き
 本写真集は2024年5月から2025年7月まで、中沢の四季をそれぞれ違ったカメラマンが切り取った一冊。春夏秋冬、季節を楽しむ姿や、スタジオでのポートレート撮影や故郷への旅も収録。それぞれの時期においてロングインタビューも敢行し、中沢の心の軌跡も映し出す。
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