注目作が目白押しの2025年秋ドラマが続々とスタートを切っている。クランクイン!では、2025年秋に放送されるドラマを対象に「2025年10月期ドラマで『演技に期待する主演女優』は?」と題した読者アンケートを実施。集計の結果から得られた上位5名の女優を発表しよう。 今回の結果は、クランクイン!が2025年9月25日~29日の5日間で「2025年10月期ドラマで『演技に期待する主演女優』は?」と題したアンケートを実施して集計したもの。投票は1人につき最大2名の女優まで。187名から回答があった。
第5位 沢口靖子(得票数7票)
第5位には、10月6日スタートのドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』(フジテレビ系/毎週月曜21時)で主演を務める沢口靖子がランクイン。
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本作は人気シリーズ『絶対零度』の最新作。シーズン1(2010年)ではコールド・ケースと呼ばれる“未解決事件”を、シーズン2(2011年)では“潜入捜査”をテーマに、女性刑事・桜木泉(上戸彩)の活躍を描いた。さらにシーズン3(2018年)・シーズン4(2020年)では、元公安のエリート刑事・井沢範人(沢村一樹)を主人公に、“未来の犯罪を予測して捜査する”「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)の物語を展開してきた。
シリーズ誕生から15年、時代の変化とともに犯罪の手口も巧妙化した現代。新シリーズでは、そんな新たな犯罪に挑む姿を、新キャストによって描く。舞台は「情報犯罪特命対策室」(通称:DICT<ディクト>)。高度な情報技術を悪用し、国民の生命と財産を脅かす「情報犯罪」の犯人たちを追う捜査機関で、匿名・流動型犯罪(通称・トクリュウ)に代表される「特殊詐欺」や「サイバーテロ」など、人々の身近な生活から国家の安全を脅かす大規模な犯罪まで、数々の情報犯罪に立ち向かう。
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35年ぶりにフジテレビ連続ドラマ主演を果たした沢口は、“真犯人の正体が見えない”情報犯罪に挑む最年長刑事・二宮奈美を演じる。
第4位 川栄李奈(得票数15票)
第4位に登場したのは、10月10日スタート『フェイクマミー』(TBS系/毎週金曜22時)で波瑠とダブル主演を務める川栄李奈だ。
本作は、正反対の人生を歩んできた2人の女性が、“母親なりすまし”という禁断の契約を結ぶことからはじまるウソとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメント。
大手企業で順調にキャリアを築いていたものの訳あって退職し、転職活動に苦戦する花村薫(波瑠)。そんな薫が出会ったのは、元ヤンでベンチャー企業「RAINBOWLAB」の社長を務めるシングルマザー・日高茉海恵(川栄)。薫は、名門私立・柳和学園小学校への受験を控えた茉海恵の娘・いろは(池村碧彩[あおい])の家庭教師として働き始めるが、やがて茉海恵から「お受験の日、私の代わりに“ママ”として面接を受けてほしい」と持ち掛けられる。
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もしバレたら刑罰に問われかねない母親業のアウトソーシング―。はたして、薫と茉海恵が交わした禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約の先にあるものとは…?
【3位~2位】禁断の“ニセママ”&承認欲求モンスターが登場
第3位 波瑠(得票数20票)
先述の第4位にランクインした川栄李奈と『フェイクマミー』(TBS系/毎週金曜22時)でダブル主演を務める波瑠は、第3位に登場となった。
波瑠が演じる花村薫は、東京大学を卒業して大手企業に就職し順風満帆なエリート街道を歩んでいたものの、訳あって突発的に会社を辞めてしまい、転職に苦戦している。そんな薫はベンチャー企業「RAINBOWLAB」の面接を受けたことをきっかけに、社長の日高茉海恵(川栄)と出会い「代わりに娘・いろはの小学校受験の面接を受けてほしい」と頼まれる。もしバレてしまったら、もちろん刑罰に問われる可能性があり、入学後のことも考えて断る薫だったが…。
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禁断の“ニセママ”を演じる波瑠へファンからは「作品の世界の芯を作るのが上手い役者さんだと思います」など、演技力に期待を寄せる声が上がっていた。
第2位 与田祐希(得票数71票)
第2位に登場したのは、10月16日スタートのドラマ『死ぬまでバズってろ!!』(MBS、テレビ神奈川ほか)で主人公のインフルエンサー・浅野加菜子を演じる与田祐希だった。
ふせでぃの同名漫画を実写化する本作は、現代のSNS社会を舞台に描くインターネット・サスペンス。
パスタ屋でアルバイトをしながら生計を立てる26歳フリーターの浅野加菜子(与田)。彼女の人生は、偶然撮影したひき逃げ事故の動画がSNSで大バズりしたことで一変する。鳴りやまない賞賛と“いいね”の通知、リポストの嵐。メディアに取り上げられ、初めての快感に酔いしれた加菜子は、やがてより過激な「正義」を振りかざす告発系インフルエンサー・タパ子へと変貌する。
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バズるために手段を選ばない行動は、彼女の倫理観を少しずつ麻痺させていく。だが、行き過ぎた正義は新たな憎悪を呼び、やがてタパ子自身が匿名の中傷や批判に晒されることに。気づけば彼女は、恐ろしい復讐劇の渦中へと巻き込まれていく――。
今年2月に乃木坂46を卒業した与田には「ぶっ飛んだ役をどう演じるのか楽しみです!」「テーマが斬新で、その役を与田さんがどう演じるのか楽しみです」「乃木坂46卒業後初の地上波ドラマ出演。殻を破りそうな尖ったキャラクターで楽しみです」「今までにない役柄への挑戦で、新たな俳優与田祐希像が見られそうだから」などの声が投票者から集まった。
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【1位】大人気ドラマ『緊急取調室』の主演女優に期待大
第1位 天海祐希(得票数77票)
第1位に輝いたのは、10月16日スタートのドラマ『緊急取調室』第5シーズン(テレビ朝日系/毎週木曜21時)で主演を務める天海祐希だった。
天海演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーと共に、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる『緊急取調室』(脚本:井上由美子)。12年の歴史を誇る本シリーズが、ついに完結を迎える。
連続ドラマ第5シーズンでは、有希子ら鉄壁の取調べチーム=“キントリ”が、久々にして待望の再結成。12月26日公開のシリーズ完結編『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』とも連動するエピソードを交えながら、シリーズ史上最強の被疑者たちに挑む。
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連続ドラマ4作品(2014年1月期、2017年4月期、2019年4月期、2021年5月期)、ドラマスペシャル2作品(2015年9月、2022年1月)を経て、完結編となる劇場版公開を前に新たな一歩を踏み出した『緊急取調室』。天海に投票したファンからは「天海さんの作品にハズレなし!」「緊急取調室の記念すべき第5シーズン!!!すごく楽しみです」「天海さんのカッコ良さと可愛さ、お顔の良さを詰め込んだ作品だと思いますドラマがラストなので、見届けたいです」「全シリーズ見てきたけど、全部面白かった!緊迫感溢れる場面と力の抜けた面白い場面の演技のメリハリや絶妙な間がすごいです!引き込まれる!」など、熱いコメントが寄せられている。
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