ディズニー&ピクサーによる劇場最新作『星つなぎのエリオ』の七夕ジャパンプレミアが3日、都内にて開催。グライゴン役の日本語版吹き替えを松山ケンイチが担当することが、サプライズで発表された。 本作は、ひとりぼっちの主人公エリオが、何光年も離れた星で、本当の居場所、大切なつながりを見つける物語を描くファンタジー・アドベンチャー。松山が演じるグライゴンは、映画の舞台となる星“コミュニバース”の支配を目論む誇り高く攻撃的なエイリアンの戦士という役どころだ。
これまで松山が演じて来た役の中で「一番最悪の敵役」だというグライゴン。「これ以上ないくらい悪役なので、皆さん楽しんでいただけたらと思います!」とアピールした。
続きを読む
この日は他にも、川原瑛都、清野菜名、佐藤大空、野呂佳代、マユリカ中谷が出席。本作への出演が決まった時の気持ちを聞かれると、川原は「エリオと同じで宇宙が好きなので、オーディションの時からやりたいと思っていました。決まった時はすごく嬉しくて、鳥肌が立ちました!」と満面の笑みで喜びを語る。
川原以外のキャストも全員がオーディションで決まったそうで、清野は「マネージャーさんから電話をもらったのですが、手の震えが止まらないくらい緊張しちゃって。収録の時もずっと緊張していました」とワクワクよりもプレッシャーの方が大きかったと明かす。
続きを読む
その一方、楽しみの方が大きかった佐藤は「すごく嬉しくて、収録にはディズニーの洋服を着ていきました」とかわいく報告。それを聞いた松山も「超嬉しくて! 本当に嬉しくて、僕も収録の時にディズニーのTシャツ着ました(笑)」と大はしゃぎで嬉しさを伝えていた。
また、同イベントが「七夕ジャパンプレミア」ということで、キャスト全員が星形のパネルに願いを書いて発表することに。
続きを読む
川原は「宇宙に行きたい」、清野は「(家で育てている植物に)害虫がつきませんように」、松山は「(仕事や色々な分野の方と)繋がりが生まれますように」、野呂は「楽しい気持ちでいっぱいになりますように」、中谷は「脱・独り」という願いを書く中、佐藤は「グロードンのポーズで写真を撮りたい」というこの場ですぐ叶えることができる願いを書いたことで、その場で思いついた“グロードンのポーズ”で、フォトセッションの際にみんなで記念撮影。
両手を頭の上に持ってきて“グロードンの耳”を表現する一同に、客席から「かわいい~!」という声が上がっていた。
アニメ映画『星つなぎのエリオ』は、8月1日より全国公開。
記事一覧に戻る