クランクイン!
 映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が8月8日公開となるのを記念し、『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)では、スティーヴン・スピルバーグが自ら監督を務めたシリーズ第1作『ジュラシック・パーク』(1993)を7月25日に放送する。 『ジュラシック・パーク』は、バイオ・テクノロジーで恐竜を現代に復活させるというマイケル・クライトン原作の小説を当時の最先端の技術を使って映像化。そのリアルな恐竜たちの姿に世界中が度肝を抜かれた、いまだ色あせないシリーズの原点。『E.T.』(1982)を抜いて、当時の世界興行収入1位を記録。『タイタニック』(1997)に抜かれるまで1位を保ちつづけ、自ら監督を務めたスピルバーグの大ヒット作だ。
 コスタリカの西方に浮かぶイスラ・ヌブラル島。最新クローン技術によって恐竜を現代によみがえらせたインジェン社社長のハモンドは、生きた恐竜が闊歩(かっぽ)するテーマパーク“ジュラシック・パーク”を建造。その安全性を調査検証するため、さまざまな分野の専門家を島に招く。古生物学者のアラン、古代植物学者のエリー、数学者イアンに、ハモンドの孫が加わり、パーク内を見学するツアーに向かった一行。高電圧流の柵に囲まれたパークは、コンピューターによる制御で安全と思われたが、予期せぬトラブルが発生。暴走し始めた肉食恐竜がアランたちに襲いかかる…。
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